Category : ホストたちの生態とお金と女の話

ホスト達の普通の日常生活はこんなもの

トップクラス以外のホストの多くは「寮」で生活をしています。寮といっても、都心部のマンションの一室で、2LDKのマンションに10人程度が同居しているのが普通です。ホストクラブが「寮」として使うようなマンションは、その他の部屋も水商売や風俗店の寮となっていることが多く、いわば、風俗マンションです。寮費は光熱費込で2万円~4万円程度で、給料から天引きされます。

現在は風営法の縛りがきつくなり、深夜から日の出までの営業が原則としてできなくなっているため、午前1時ころにいったん店を閉めて、日の出とともに開店して昼頃まで営業する店がほとんどとなっています。夕方から午前1時ころまで働くホストと、夏なら朝4時、冬なら6時ころから午後1時くらいまで働くホストがいます。深夜に仕事が終わるか、深夜に出勤しなければならないので、「寮」は店から近いエリアにあるのが普通です。寮での生活は、かなりみすぼらしいものです。

万年床に雑魚寝し、お風呂で自慰をする生活

深夜組の場合には、夜中に帰寮して昼過ぎまで雑魚寝。勤務歴の長いホストほど、入り口から遠いところに寝るのがふつうです。万年床のフトンは床に隙間なく敷かれ、ベッドがある場合には、当然、年長者が使います。起床は午後1時、2時という人が多く、夜中に風呂に入らなかった人は起床すると順番に風呂に入ります。

部屋はとてつもなく汚れているのが普通で、ごくまれに下っ端のホストが掃除をすることがある程度です。カップ麺や牛乳の紙パックなどが散乱し、ホコリまみれの割り箸が散らかり、灰皿は吸殻が山のように積みあがっています。大勢での共同生活のため、マスターベーションをするときには、風呂でするしかありません。そのため、風呂場にはエロ本が散乱しています。

寮にいるのは、手取りで10万円もない収入で生活している人がほとんどです。客からの未収金がある場合には、給料から引かれるために、手取りが2~3万円しかないというホストもいて、大した食事をしていない人も少なくありません。

ホストたちの寮生活はとても貧しい暮らしです。ただ、時々、高級時計をプレゼントしてくれる客がいたり、セックスをさせてくれる客もいるため、こうした生活にも多少のうるおいがあります。ブランドものとセックスが、貧しいホストの心を支えるモチベーションになっているようです。

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